
本日の大トリを飾るのは今や終着駅となってしまった留萌駅です。横長二階建ての無愛想な駅舎は、これぞ国鉄の中規模駅という佇まい。待合室ががらんと広いのは北海道の駅に共通する特徴か。本屋側のホームはたいへんに幅が広く、島式ホームとを結ぶ古い跨線橋は味があります。駅前に似たような感じの古き良き食堂が二軒も営業しているのが素晴らしく、タクシーが三台待機していました。しかしここも一日に九本の列車が折り返すだけの寂しい行き止まりの駅です。これらの風景がいつまでも見られることを願います。

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