




築別から道道で内陸に入り、羽幌炭礦の跡地を訪ねます。まずここに至るまでに、羽幌炭礦鉄道の橋梁がいくつも現存していました。初めてここを訪れた25年前と何も変わらず、そもそも廃止から半世紀も経っているのにそのままの姿で残っているのは凄いです。それもその筈で、周辺には民家も殆どありません。




そして炭鉱の跡地ではこれも変わらず巨大なホッパーが健在でした。何もない静かな山中に突如このような建造物が現れるのは、えも言われぬ不気味さがあります。他にも炭鉱住宅や病院などが残っていますが、何れも朽ちて土に還るのを待つだけの廃墟になっています。熊が怖いので指笛をかき鳴らし、柏手を打ちながらこれらを見学します。

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