


稚内駅が情緒の欠片もないつまらないものになってしまったと昨日嘆きました。が、人々の鉄道に対する思い入れが深く、これを大切にする風土があるのが北海道です。駅前にはそんなせめてもの良心の表れがあります。駅舎を突き抜けるようにレールはさらに北に伸び、15m程進んだ駅前広場の真ん中に辺りに車止めがあります。一見すると不思議な光景ですが、これが先代駅舎の時代の線路の突端だったそのままの位置なのです。JR北海道から稚内市に譲渡され、市が設置したと説明書きにはありました。

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