



川湯温泉駅を今回も表敬訪問します。腰壁は石積み、その上はログハウス風の丸太組み、そして上部は目にも眩しい白樺のハーフティンバーです。その姿は美しく、繊細で、軽快で洒落ています。車寄せやホームの屋根の造りも素晴らしく、そのホームでは昔ながらの鮭を抱いた羆の木彫りが出迎えてくれます。
足湯が併設されたり観光の看板が立ったり駅名板が軽薄な字体に変えられたり、昔より俗になったことは否めません。しかしそれは些細な事に思えます。北海道屈指の、いや全国でも屈指の名駅舎の価値は不動です。

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