

斜里の町を過ぎると国道334号の道幅が狭くなり、いよいよ知床に向かっていく雰囲気が盛り上がります。その334号が左に折れるところをそのまま真っ直ぐ進み、上り坂を上り切ったところにあるのが名もない展望台です。階段の手摺りにはアイヌの彫刻が施されています。

そしてこの展望台の所で振り返った来し方が、通称天まで続く道です。北海道に直線道路の景観は数あれど、ここまで果てしなく見渡せるところは稀です。鍵は下り坂の先に平坦路が延々と続くことです。ここも前回は曇天と霞みで折角の眺めがいまひとつでした。今日は文句なしの晴天、網走に続いて雪辱を果たせました。

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