


羅臼の町まで戻って来て、表題の施設を訪ねます。この季節の晴天の日とは思えないくらい今日は国後がよく見えます。やはり知床とは相性が良いようです。霞の向こうのその稜線はごく薄く、写真には写りませんが、遥か島の北部の最高峰爺々岳まで見えます。羅臼の町と漁港を間近に見下ろす眺めも良いです。振り返れば知床連山に僅かながら雪渓が残っているのも見えます。今日から八月、半袖一枚でないといられない暑さだというのに驚きです。

展望台の階下は展示室になっています。たいへんきれいな建物で、北方領土に関する展示が無料とは思えない程充実しています。羅臼に来たなら欠かさず立ち寄りたい素晴らしい施設です。

にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。