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おはようございます。昨日は霧多布岬のキャンプ場まで来てテント泊しました。蚊がいないところ、という願いは完全に叶えられました。蚊の一匹、蟻の一匹もいないキャンプ場というのも見事です。海辺の高台の上、風と霧に晒されるこの場所ならではと言えるでしょう。

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しかし世の中全ては上手くいかないものですね。霧が濃くて大変でした。霧も濃くなると雨と変わりません。気付かぬうちにびしょ濡れになっているという点では、雨より厄介かも知れないです。買ったばかりの新しいジーパンが早くも旅の洗礼を受けました。
そんな条件でありながら、バイクの多さに驚かされました。昔から人気のあるキャンプ場ではありますが、こうも多いとは。それでいながら夜も八時には静まり返りました。客層が洗練されているという点では、網走の呼人浦キャンプ場と並ぶ素晴らしさです。

それにしても味わいのある地名です。アイヌ語に無理矢理漢字をあてたところ、それが却って情緒ある響きを生んだ地名が北海道には沢山あります。幾春別など筆頭ですが、それらはあくまで表音に過ぎず、意味を伴っているわけではありません。きりたっぷ、促音の後に半濁音が来るなど典型的なアイヌ語由来の地名ですが、本当に霧が多いところにこの地名を授けるとは秀逸です。

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