





インデアン音更店のすぐ近くにして本日最大の目的とはここでした。完全なる私設の鉄道博物館で、入館は無料。こう聞いて想像されるものを、質、量、密度全てにおいて遥かに超えていました。圧巻はNゲージ、HOゲージ混在の大レイアウトですが、それ以外にも各種サボ、運転席の機器類、冊子に収められた切符や写真など、とにかく北海道の鉄道に関するあらゆる分野の収集品に圧倒されます。
実は前回十勝に来た際、下調べが足りずここを見学することが出来ませんでした。週に一度、日曜日にしか開館しないのです。私設、無料ということを考えればむしろ当然かも知れませんが、ともかく悲願を達成しました。







それはよかったのですが、余りの内容の濃さにちょうど一時間見学したところで疲れ果て、頭がくらくらしてきました。量や規模だけでなく、細部まで徹底的に作り込まれた模型の精度や、きれいに分類された収集品の美しさも完璧なのです。ここは何度も通ってその都度分野を絞って見ていくくらいでないと、一度に全てを受け取ろうとしても到底無理です。しかし音更まで来る機会が、それも日曜日に合わせて来られる機会がこの先の人生で果たしてまたあるのやら。

ともあれ、鉄道好きならばここを訪ねるためだけに北海道まで旅行する価値があります。素晴らしい博物館でした。ありがとうございました。

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