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おはようございます。昨日は中富良野森林公園キャンプ場でテント泊しました。ここ、同じく富良野の鳥沼公園キャンプ場と並んでかつて名を馳せた伝説のキャンプ場です。夏になると長期滞在者の村となり、キャンプ用品ではなくブルーシートのタープがあちこちに張られ、多くの人がここから農家のアルバイトに通うというものでした。しかしやがて閉鎖され、有料化して一泊五百円とするも利用者が全くなくすぐまた閉鎖され、無料でいま一度再開されて今に至ります。無料とはいっても管理人が終夜常駐、申し込み必須、連泊は二日までと決められ、かつてとは全く違う内容です。
私は長期滞在したりアルバイトに通ったりはしませんでしたが、数日連泊してここの独特の雰囲気を楽しんだことがありました。当時を懐かしんで泊まってみたのです。

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林の中のサイトは静かで落ち着いた雰囲気で、キャンプ場の見本のようなところです。炊事場が一風変わったプレハブで、中はごく清潔。トイレもごく清潔で快適です。ただし風呂が遠いのでまた泊まりたいとは思えません。

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富良野も多分に漏れず次々と公衆浴場が閉業してしまい、町の銭湯は残っていません。一番近いのはふらのラテールというところらしいのですが、980円もするので論外。事実上の最寄りが上富良野のフラヌイ温泉ですが、バイクで二十分も走らねばなりません。そしてここも600円と安くないです。設備は古いし広いわけでもなく、これは割高です。

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それはともかく、印象的だったのは管理人氏に聞いた当キャンプ場の変遷の話です。そもそも一度閉鎖された理由は、かつての長期滞在者だらけの状態が良くなかったからだそうです。しかし私はこれに違和感を感じます。何をもって「良くない」とするのか。あれはあれで一つの文化だったわけであり、全てが標準的、画一的であろうとするいかにも日本の役所が考えそうな事だと思うのです。
以前に地元の農家の人にこんな話を聞いたことがあります。夏の繁忙期、繁忙日にだけ働いてくれるこの手の旅人は農家にとって都合の良いありがたい存在であり、鳥沼公園ともどもこういうキャンプ場が無くなってしまうのは困る、と。周囲に民家もない山の中だから騒音問題も起こり得ないし、地元の農繁期に労働力を提供していたわけです。今現在の利用者がどういうものか聞いてみると、私のように往時を懐かしんでやって来る旅人が多く、家族連れは殆ど来ないということでした。思った通りです。結局は閉鎖を経て何も生んではいないのです。

とはいっても、自治体が無料で運営してくれている以上、運営する側がこれで納得しているのならこれ以上何をも言う権利はありません。快適に一晩過ごさせてもらったことに感謝したいと思います。私の他にキャンパーは三人だけで、閑散としていました。そして開設は八月一杯ということで、最後の日に滑り込んだことになります。これも印象的でした。

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コメント
この記事へのコメント
ビートさんこんにちは

確かに農業を初めとして繁忙期と閑散期がはっきりしている仕事等の季節労働と一定期間だけ働きたいと言う旅人的人間は仕事のマッチングとしては最高だと思います、そしてそれを助成する場所や施設があるとそれらがスムーズになるのは自明の理ですね。

ましてや農業は今や担い手が少なく海外からの研修生に労働力を依存しているのでなおさらだと思います。

今は無き蜂の宿からも富良野の農家に仕事に行っている旅人も結構いたようですしそう言った労働力のマッチングを上手く生かすのも役所の仕事なのかもしれないですね。
2019/08/31(土) 06:11 | URL | トミー #-[ 編集]
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