

柄にもなく観光地を訪ねます。歩いてビール園に向かう道中にあるという事情からです。時計台こと旧札幌農学校演武場です。下見板張り総二階に角度の付いた大屋根の堂々たる佇まい。柱や窓の造りは細く華麗で、豪快さと繊細さが同居する素晴らしい建物です。国の重要文化財たるのも宜なるかな。
ところでこの時計台について昔から疑問に思っている事が一つあります。有名ながら実際に訪ねてみるとがっかりする場所の代表格のように言われているのです。何をしてがっかりする人が多いのか、私にはさっぱり分かりません。むしろお立ち台など作られて俗な見世物と化している状態の方にがっかりします。

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