
遂にこの時がやって来ました。夏の北海道を文字通り一周して、振り出しである函館に帰ってくる。この感慨が味わえるのは長旅の特権であり、無上の贅沢であります。
それだけではありません。私にとっては大好きな函館の町にまたやって来られたという純粋な幸せもあります。実は昨日の夕方のことですが、長万部の町を目前にして、明日はいよいよ函館だと思ったら早くもわくわくする気持ちを抑えられませんでした。キャンプ場は変わっていないだろうか、どういう場所にテントを張ろうか、どの温泉に入りに行こうか。普通はそういった目の前の事で頭が一杯になるのですが、それを通り越して早くも函館のことを考えていたのだから、いかにこの日を楽しみにしていたかということです。二つの喜びに心が満たされます。

にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。