

上磯まで来た目当てはこれでした。運動公園に保存されている日本セメントの機関車です。小さくひょろりと背が高く、ボンネットの上にやや不釣り合いな程に大きな鐘が乗る、何とも愛嬌のある姿をしています。説明書きを読んで驚いたのは、電磁吸着ブレーキを備えているという記述です。満載の貨車を牽いて急勾配を下るためとのことです。これは碓氷峠越えの補機だった大型機関車、国鉄EF63型に乗るものと同じ機構です。

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