


倉敷で二泊世話になったのが表題の宿です。美観地区の真っ只中という凄い立地で、宿の建物も年季の入った古民家です。各所清潔で快適でありながら味わいもあって格別ですが、一方で無理矢理ゲストハウスに仕立て上げた感も否めず、館内はごちゃごちゃとまとまりがなくあちこち無駄に動かなければいけない嫌いもあります。





難点は二つあって、まず車はおろかバイクも停める場所がありません。ところが今回は宿の関連施設の駐車場が一台分たまたま空いているのでそこを融通してくれました。本来ならば倉敷駅の近くの公共の駐輪場に停めなければならないところだったのです。無料で停められるとはいえこれは歓迎出来る環境ではありません。しかもそれなりに遠いです。それだけに本当に助かりました。
もう一つはチェックインが18時半と遅いことです。併設で喫茶店をやっている影響もあるのでしょうが、これは不便でした。荷物は予め置けるし早めに着いたら談話室で寛ぐことも出来ます。しかし部屋に荷物を置いて整え、シャワーを浴びるのが19時近くになってしまうのはいただけません。ちなみに連泊の時は日中も部屋を使えます。
一泊3,800円、連泊の場合でも3,000円というのは相部屋の宿としては少々高いですが、立地と古民家の代金ということなのでしょう。倉敷は外国人にも人気の観光地ですが、この場所にあって畳の部屋に布団を敷いて寝るなど日本好きの欧米人にはたまらないでしょう。

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