




船が八幡浜港を離れました。甲板から九州各地のナンバーの車が続々と降りて来るのを見て、旅情が高まりました。勿論福岡ナンバーもいました。
乗船したのはあかつき丸。船の大きさや各所の造り、船首が大きく上に開いて甲板に乗り込む構造など、この程度の航路の中型船の典型的なものです。煙突に大きく書かれた宇の文字が良い味わいを出しています。そして最上部の広い甲板が開放されているのがたいへん好印象です。この日本一周最後の航海を飾るのに相応しい船です。その甲板から見上げるのは山頂まで段々畑が拓かれた山。南予らしい風景を見送りながらの、印象的な船出です。

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