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嵐に閉じ込められて何も出来ません。肌寒いこともあってベッドで寝袋にくるまっていると、眠くもないのに眠ってしまうのだから不思議なものです。そして目を覚ますと退屈の極みです。本も漫画も大量にあるのですが、それで退屈でなくなるのかといえばそうはならない。これまた不思議なものです。

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おはようございます。夜通し降っていた雨は一旦止みつつありますが、予報では再び雨になって昼間は強く降るようです。函館山は雲の向こうで、今回初めて函館山が見えない朝を迎えました。こうなると何をするともなく過ごすのみです。それはともかくとして、最後の追い討ちのさらに追加の追い討ちが待っていました。明日からは天気が良くなるようなので、ならば明日青森へ渡るフェリーに乗りたいと思いました。ところが風が強いからバイクの航送は出来ないと言われてしまったのですorz
もう本当にどうしようもないです。悪運もここまで極まれば見事なものです。

ただこうなると、にわかに今後の予定が気になってきます。昨日も述べましたように、本州を南へ下って四国、九州に至る旅というのは本当に良い時季が限られている。それに加えて、今回は四国に時間を割きたいという思いがあります。前回の日本一周で最も軽視してしまったのが四国でした。花見の旅編ではかなりの期間四国に居たのですが、既報の通りひとところに滞在して待機していただけのことであって、愛媛と徳島などほんの少しかすめただけ、およそ足を運んだとは言い難い行程でした。
こんな風に無為に足留めされて四国の旅に影響が出てしまうようならな、こちらも対抗策を練らねばなりません。自走して行ってこその日本一周だとは思うものの、場合によっては仙台から名古屋、或いは秋田から敦賀までフェリーで移動することも考えねばならないでしょう。

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やや蛇足にも思えますが、軽自動車のバンで車中泊の旅に対する憧れについて、もう少し掘り下げてみたいと思います。何故なら、この旅の道中にこうして書き記しておくことによって、原付バイクで日本一周することの意義がより明らかになると考えるからです。

過日、とあるライダーハウスで、興味深い意見と出会いました。過去に自転車や小さなバイクでの旅を経験されている方で、今回は車で来ているので上り坂で自転車の旅人を追い越す時など罪悪感を感じる、と言うのです。私にはこれがさっぱり分からない。同じ待遇で同じ仕事をさせられながら、自分は車を与えられる一方で自転車でやっている人がいる、というなら申し訳なく思うのは分かります。しかし所詮はそれぞれが好きでやっている余暇だというのに、何故罪悪感など感じなければいけないのか。
しかし罪悪感ならば勝手に感じればいいだけの話です。そうではなくて、徒歩や自転車など苦労の多い旅は質が高く、車や新幹線など楽な旅は質が低いなどという事をしたり顔で語る人がいます。テントを背負って歩いて行く旅と、飛行機のビジネスクラスで移動してホテルに泊まる旅、一体どこが違うというのか。こういう事を平気で言う人は旅というものが全く分かっていない。
旅とは、何処かへ出掛けてその道中に在ること。日々の暮らしが頻繁な移動を伴うこと。様々な土地の生活や文化を訪ね歩くこと。手段が変わったくらいで質が変わるなど所詮はその程度のものであって、旅の本質と向き合っていない証拠です。

私はむしろ、苦労はなるべく取り除いた方が旅の質は高まると思っています。たとえば、少々極端ですが、投宿地の近くに良さそうな温泉があるとします。ただしそこは急坂を登った山の上にあって、さらには本降りの雨が降っている。このような状況で、果たして自転車の旅人が温泉に行こうと思うでしょうか。これが車だったら迷わず温泉に行くでしょう。もしかしたら湯舟で地元の老人達の言葉が耳に入るかもしれないし、露天風呂から周辺の地形や町の規模がよく分かる眺めを楽しめるかも知れない。
このような旅の中の大事な一幕を、自転車や徒歩の旅人は物理的な辛苦を理由に逸するかも知れないのです。そんな旅が果たして質が高いと言えるでしょうか。
寝床もそうです。朝露でびしょ濡れになったテントを乾かして、小さくたたんで荷物にしまって…それをしなくていいホテル泊ならば一時間早く出発出来る。まだ見ぬ風景の中を走る、知らない土地を訪ね歩くという、旅の核心といえる部分に充てられる時間が増えるのです。
多少の苦労はあってもそれも旅の一部であり、それを含めて楽しむのだと言われたら、それは確かにそうかも知れません。しかし、旅が長くなればなる程それは足枷になっていきます。寝食の事は結局は日々必ずやらねばならない生活の仕事であって、それは自宅で暮らしている時と同じ事なのです。

こうなると、ならば毎日宿に泊まりながら旅をすればいいという事になります。そうしたいのは山々ながら、それでは破産してしまいます。何となればこの日本という国は宿泊費が高過ぎます。そこでこれをいかに節減するか考えるわけですが、その優良な回答の一つがバイクで移動してテントで寝ること。これは今さら語るまでもないでしょう。
しかし、私にはそれだけが正解だとは思えません。特にそう強く思うのが本州を旅する時です。しまなみ海道と沖縄については先述の通りです。それから、無料または格安のキャンプ場やライダーハウスがあちこちにある北海道、北海道程ではないけれど安宿が多い九州、野宿に寛容な四国はこれに準じます。これに対して本州の、特に太平洋岸の都市部はテント泊をもって安く旅をするのはなかなか難しい。
いや本州のみならず、北海道と沖縄を除いた九州と四国も、実は車中泊の方がいざ旅に出てしまえば金がかからないのです。ガソリン代がバイクよりも少々嵩むくらいです。どんなに雨が降ろうが宿に入る必要はなく、ひたすら車の中を寝床とし続ければいいわけです。都市の中心部においてもそう。居酒屋に行かんがためにビジネスホテル泊を奢るという場面がこの旅でも既に何度もありましたが、時間貸しの駐車場に車を停めて近くのコンビニでトイレを借りるなどすれば、これよりも遥かに安価に都市部に泊まることが出来ます。
本州のあちこちをじっくり旅したいと思うなら、バイクで移動してテント泊よりも車中泊の方がさらに優良な回答である。これが私の結論です。もう一つ大事な点として、車ならば本州を旅出来る期間が長くなります。三月に出発した今回の旅ですが、最初のうちはとにかく昼も夜も寒さとの戦いでした。しかし車だったら真夏を除いて、三月から十一月くらいまで各地を快適に旅出来るでしょう。
軽自動車のバンで本州を隅々まで塗り潰すように旅をする。そんな場面を思い浮かべて、憧れは募るばかりです。

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古く趣ある町並みが残されている所というのは本当にいいものですが、言うまでもなく函館の旧市街はその筆頭です。しかし、単に町並みが良いだけでは片手落ちであって、旅情を掻き立てるにはもう一つ不可欠な要素があります。それが地名です。折角古い町並みが残されていても、仮にその住所がなんとかヶ丘一丁目、なんとかヶ丘二丁目、三丁目、四丁目…というのでは興醒めなのです。

たとえば長崎。繁華街の中心部は船大工町、本石灰町、銅座町など趣ある地名が目白押しで、長崎を訪ねた旅情を大いに盛り上げてくれます。それから博多もいい。櫛田神社を中心とした古く静かな町並みは祇園町、呉服町、冷泉町などこれも良い地名ばかりで、町の雰囲気ともども中州や天神とは一線を画します。他にも挙げ出せばきりがないのですが、函館も勿論この例に漏れません。

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旧市街の地名は船見町、末広町、元町、宝来町など素晴らしいものばかり。それから青柳町です。函館の青柳町こそかなしけれ、と啄木に詠われたわけですが、これも響きの美しさがあってこそです。

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温泉博士の先月号は元が取れないだろうと判断し、買わなかったのですが、本州をどんどん南下していく予定の今月は内容を見るまでもなく勿論買います。実は昨日、摩周丸に行く前に棒二森屋の中のくまざわ書店へ行ったのですが、まさかの売り切れでした。そこで函館市内の大型書店を検索して電話で問い合わせたところ、文教堂の昭和店に一冊だけあるとのことだったので、取り置きを頼んでおいたのです。

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カブでわざわざ十分少々走りましたが、これは買える時に買っておかないと後々面倒な事になります。
折角大型書店に来たのだからゆっくりしていきたいところ、小雨が降っていていつ本降りになるかも分からない状況だったので、すぐに帰らねばならないのが残念でした。

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何度も何度もしつこいようですが、今夏の北海道では兎にも角にも天気が噛み合わなかったということに尽きます。その象徴が、雨の心配も要らずのんびり滞在するだけの函館に来てから毎日天気が良いという、どうにも皮肉な展開だと言いました。しかしそれだけでは終わらなかったのです。さらなるむごい追い討ちが待っていましたorz

バル街が終わったらすぐに青森に渡りたいと考えていました。何故なら、本州を南へ下って四国、九州と巡っていくこの先の旅は、バイクで走ってテントで寝ることを前提にするならば、快適にそれが出来る期間が余りにも短いからです。いいところひと月半といったところでしょうか。だから一日たりとも無駄には出来ないのです。
だから本当は、今日は青森行きのフェリーに乗りたいところでした。ところが今日から明日の天気が最悪なのです。

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今夜から雨が降り始めて、明日の朝は一時間に9mmなどという豪雨の予報になっています。そしてそのまま日中一杯降り続くようです。青森へ渡ったならテント泊と思っていたのですが、流石にこれではそういうわけにもいきません。これは明日まで函館に留まって雨が去るのを待つしかないでしょう。一日だって無駄にしたくはないのに、よりにもよってこの土壇場で二日間を空費することになります。
昨日までずっと好天だったというのに、一体これは何だというのか。天はそんなに私が憎いのでしょうか。ここまで運が悪いともはや悲しみも嘆きも枯れ、不思議にすら思えてきます。

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バル街のトリを飾るのはキャプテンです。個人営業の洋食屋を必ず一軒入れたいと思っていたのでここへやって来ました。実は夕方までは遠くからでも一目で分かる大行列が出来ていたのですが、この時間に来たらかなり落ち着いていて、待ち時間は数分。実に良い流れです。

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食べ応えも十分なチーズ乗せハンバーグをいただきます。一人客というのは殆どおらず、カウンターの端に簡易的にこしらえたような席に通されたのはやや興醒めでしたが、その代わり厨房でハンバーグを仕込む主人が目の前というむしろ特等席でもありました。主人は一つ一つハンバーグをしっかりと叩いて、丁寧に油を広げたフライパンに乗せ、頃合いを見計らって蓋をしています。一度に焼けるのはいいところ四枚でしょうか。バル街なのだから効率重視でどんどんやっていけばいいと思うところ、この愚直な仕事ぶり。こういう店は信用出来ます。それを知っていればこそ長く待たされても誰も不満を言わないものです。
さらに印象的だったのは、見たところ中学一年生くらいか、あどけない娘さんがエプロンを着けて手伝っていたことです。つまり家族経営です。色々な意味で何とも健全な店であり、素晴らしいです。そしてこういう洋食屋が地域に根付いている函館らしさ。バル街が終わってもまた訪ねたいと心から思える店を見付けました。どうやら函館で昼に巡らねばならない店が一つ増えてしまったようです。

今回のバル街を振り返って、まさに大成功で終わることが出来ました。特に私の場合、単に店巡りと酒肴を楽しむだけでなく、鉄道趣味人の見地から摩周丸とバル街電車を大いに楽しめたわけですから、鉄道に興味のない人に比べて同じバル街チケット一綴りの価値が飛躍的に高まりました。巡った店も結果として当たりばかりで、何の不足もありません。是非また参加したいと思ったし、人にも薦めたいし、そして何より函館の町がさらに好きになっていきます。

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ヴィクトリアンローズを出たところで、末広町電停からバル街電車に乗車します。私にとってのバル街の真打ちは、飲食店よりもむしろこちらかも知れません(笑)

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バル街チケットを持っていれば無料で乗れる今夜限りの臨時電車が、七往復半運行されるのです。しかもそれだけではありません。通常の系統にはない、函館どつく前~谷地頭間の折り返し運転なのです。これによって十字街でスイッチバックをするのです。十字街電停を出た先で本線上で電車が一旦停止し、そのまま運転手が反対側の運転席に移り、一瞬本線を逆走した後に普段は使われない渡り線を通って転線するのです。非常に素晴らしい光景であり、鉄道趣味人ならばバル街に参加せずとも一見の価値ありです。

それだけに残念だったのは、二本とも新型の低床車が充当されていたことです。これで古い吊り掛け車両だったらまさに完璧だったのですが。しかし、一日乗車券での活動で終わったと思っていた電車にまた乗って車内オルゴールを聴けるのも実に嬉しいし、実際のところ歩く距離が減ったという現実的な利もあります。まさに一石三鳥。この電車を楽しむことも含めて考えれば、一綴り3,500円はまさに破格と言えます。谷地頭までとどつく前まで、それぞれわざわざ一往復乗り通してしまいました。

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小休止をし、また一気に冷えてきたので長袖シャツを羽織ってバル街巡りを再開です。

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やって来たのは元町の旧イギリス領事館の中の喫茶室、ヴィクトリアンローズです。周辺は石畳の坂道に古い洋館、または和洋折衷の建物が建ち並び、これぞ函館旧市街といった佇まいです。きれいな庭を通り、古くも上品な館内で出されるのは何故か氷が入った赤ワイン、料理はローストビーフがたっぷり四切れも乗り、マッシュポテトとサラダが添えられます。
この雰囲気の中でこれだけのものが700円でいただけるとは、これこそバル街の真骨頂です。私はこの手の異国情緒というものにそれ程傾倒している人間ではないのですが、万人を惹き付ける秘めたる魅力を感じずにはいられません。これぞ函館の魔法です。

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三軒目と四軒目の間にアクロス十字街に立ち寄ります。市電の函館どつくへ向かう路線と谷地頭へ向かう路線が分岐する十字街交差点の角に建つ、公共の施設です。ここで無料のふるまいが行われるのです。バル街のチケットの台紙を見せればワインと食べ物がいただけます。これをいただけば実質的に3,500円で五軒ではなく六軒分が回れるというわけです。酒も食べ物もごく少量なので五.五軒分というべきでしょうか。

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無料だけに大した盛況で、早々に大行列が出来ています。赤ワイン+生ハム若しくは白ワイン+チーズのどちらかが選べるのですが、人気は大きく前者に偏っています。赤ワインと生ハムを求める行列に対して、白ワインとチーズの方の行列はこれの三分の一にも満たないです。私はどちらでもいいので勿論行列の短い白ワイン+チーズの方へ。十分に美味いです。
これより一旦ライムライトに戻って小休止をとります。

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